よくあるご質問

可変バルブ マフラーの仕組みって

マフラーのサイレンサー内部を消音効果の高い経路と排気効率の良い経路の2つに分岐させ、排気効率の良い方には開閉式のバルブが取り付けられています。

そのバルブを開閉させることにより、音の大きさを切り替えることができます。 国産メーカー、フェラーリやランボルギーニ、BMW、フォルクスワーゲン、アウディなどにも純正採用されています。

可変バルブを使ったマフラーのメリットって何ですか

バルブ閉時は排気音をサイレンサー全体で消音させ、消音効果を高めるとともに排気抵抗を上げて
トルクアップさせ、走りやすくします。

車種によって異なりますが、純正より少し大きい程度の音量です。

バルブ開時はストレート構造で排気効率を上げてパワーアップを図るとともに、官能的なサウンド
を実現させます。
住宅街では静かに、サーキットではマフラー本来の性能を引き出すことが可能です。

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可変バルブはなにで動作するのですか

バルブの開閉にはエンジンのインテークマニホードなどで発生する負圧を利用します。

可変バルブ開閉のコントロールってどうするのですか

アクセル開度もしくはエンジン回転数によって、自動でバルブの開閉を行うオートモードとリモコンスイッチでの強制ON/OFFの切り替えが選択できます。

エンジン始動時の音量は大きいですか

iPE可変バルブマフラーの可変バルブの初期状態については、
開放状態になるよう設計しています。※ 一部車種を除きます

このため冷間始動(アイドルアップ)時は、大きな音が生じます。予めご了承ください。
* エンジンの負圧により可変バルブの開閉状態をコントロールするため

注) 可変バルブの初期状態を閉じた設計にすると、万が一、バルブが故障し閉じた状態のまま高回転にした際に、勢いのある排気ガスの流速による排気抵抗がバルブやエンジン等に負荷が掛かります。
車両側に思わぬトラブルになるのを未然に防ぐため設計しております。

取付け方法について

通常のマフラー交換作業以外に、可変バルブを作動させるためのエアホースを車両側のバキューム(負圧)ホースと接続する必要があります。

また、可変バルブを制御するためのコントロールユニットも設置していただく必要があります。 コントロールユニットについては、電源・アースとスロットルポジションセンサー (一部車種については回転数)への接続が必要です。

ガスケット類は付属していますか

ガスケット類は付属しておりませんので、別途ご用意ください。
取付の際には、ガスケット類を新品へ交換することを推奨します。

取付けショップの指定はあるのですか

特に指定の工場等はございません。

お客様のお付き合いのあるショップ様等でお取付けしていただいて結構です。

ご紹介できるエリアに限りがありますが、当社とお付き合いのあるショップ様をご紹介させていただくことも可能です。

車検対応ですか

新規制の条件を満たしたマフラーであっても、認証取得ができていなければ車検には
合格しないこととなりました。

現在、iPEのマフラーはまだ認証が取得できておりません。eマーク等の取得について
メーカーとも協議中なのですが、まだしばらく時間はかかりそうです。

現在は非車検対応の競技専用部品として販売をさせていただいております。

テールエンドの種類について教えてください

色について、ブラック/クローム/チタンの3種類
から選択していただくことになります。

チタンは、厳密に言いますとチタン製ではなく
ステンレスにチタン風の焼け色をコーティングした物となります。

※一部、純正のテールエンドを使用していただく車種や、全種類のテールエンドのご用意がない車種もございます。

触媒についてはどうなりますか

競技用部品としての性質上、触媒についてはストレートとなります。
車種限定ではありますが、別途オプションとして、スポーツ触媒への変更も可能です。
スポーツ触媒の場合の音量は、ストレートと比較すると多少抑え目になります。
一部の車種においては、スポーツ触媒が標準となっております。

台湾製とのことで品質等が心配です

国産のマフラーと比較しても、精度は同等かそれ以上です。

イメージとして手直しを必要とすることが多い、出口部分のバンパーとの左右のクリアランスや高さなどもきっちりと合います。

台湾メーカーの特色として、これまでに自社ブランドとしての生産(OBM)ではなく、委託生産(OEM)や自社デザイン受託生産(ODM)などに携わってきた経験があるようです。 近年、台湾の生産技術は進化しており、日本と肩をならべるほどにまでなっておりますし、自動車部品に関してはレーシングパーツなどの多くが台湾製です。 ご安心ください。

エンジンチェックランプは点灯しますか

iPE製品は、基本的にチェックランプが点灯しにくいように設計されております。

しかし、サウンドを追求して抜けを良くしすぎると、排気温が上がり触媒部分にあるo2センサーが
異常を感知して、エンジンチェックランプが点灯する可能性が高くなります。
車両の個体差やo2センサーが敏感な車種もありますので、絶対に点灯しないとは言い切れないのが現状です。

注文方法および納期について

ご注文についてのページをご参照くださいませ。