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Innotech Performace Exhaust

ゴールデンウィーク真っ最中ですね。

どこへ行っても渋滞しているのかと思いきや、

意外とそうでもなかったり…

今回、台湾へ行って青?紺?

に塗られたエキマニを発見しました。

これは、ランボルギーニ LP560用のエキマニです。

開発時の写真がありますので、一部はすでにご紹介済みですが改めて…

いきなり、衝撃的ですがエンジンを降ろされたLP560です。

もともとは、こんな感じでついていました。
当たり前ですね。

エンジンは、ここにあります。
これから、エキマニの組み付けが始まります。

これが完成したLP560用のエキマニ

ノーマルと比較してみると違いが一目瞭然です。

取り付け作業の光景ですが、
エキマニには、バンテージ (包帯みたいなの) が巻かれています。

バンテージは、エンジンルーム内の熱対策のためと言われています。
また、エキマニ自体の温度を下げないため排気効率が上がるとも言われています。

先日、スーパーカーに乗っておられるお客様とお話しをさせていただいた時に、
「エンジンルームに熱がこもり、ボンネットオープナーのワイヤーが溶けて開かなくなった」
という恐ろしい現象もお聞きしました。

熱でクラッチが焼けてしまったとかも聞いたことがあります。

高速走行時はともかく、低速時や走行後の停車時が一番コワいです。

昔、W140のS600 (V12) なんかも、エンジンルームが
キツキツで熱の逃げ場がないから配線が溶けたりするとかもありましたね…

で、私が手にしているエキマニには

セラミックコーティング

が施されています。

これにより、エキマニ表面の温度が一気に下がる…と。

ホンマかいなと思ったりもしたのですが、改めて調べてみると
レースシーンやスーパーカーの一部ではフツーのことだそうで…

ただ、現在の問題は乳白色かこの青みがかった色しか出せない…と。

ちなみに、乳白色だとこんな感じ…

もうちょっとこの色、なんとかなりませんかね?