2012年3月23日
【 Innotech Performace Exhaust 】
以前に、長々とエキマニについてお話しをさせていただいたことがあります。
書いていて、自分でもマニアックになってきたなと思って途中でやめました(笑)
今日、メーカーの担当者と色々と話していました。
その中で、
「エキマニについてコーティングしようかと思ってるけど、どう思う?」
と聞かれました。
実は、これまでに製品の外観について
つや消しシルバーのもの
(私たちのデモカーの黄色い430スパイダーはコレです)
クロームでピカピカしているもの
(私たちのデモカーの黒い430はコレです)
の2種類がありましたので
「何で?」
と聞くと、
ヨーロッパではブラスト塗装 (ミストが飛んでいるような雰囲気の塗装ですね)
したもの方がウケが良いので2種類を作っているとのこと。
そういえば、クロームではなくポリッシュのタイプもありますね。
私は、個人的にはクロームとポリッシュが好きです。
せっかくの、キレイな溶接跡を塗って消してしまうなんてもったいない。
と伝えました。
少し脱線しましたが、そんな会話をした経緯があったので前述した
コーティングの話しになったのだと思います。
「コーティングってなんじゃい?」
と聞きますと、
「パガーニみたいなセラミックコーティング」
と言います。
パガーニ? ゾンダ??
と思いながらネットで写真を見ていますと
<
こんな写真が送られてきました。
出口部分ではないですよ。
エキマニの部分が白っぽく?グレーっぽく?なっているのがわかると思います。
で、こんな動画が届きました。
わお!って思いました。
まだ、標準ではできませんがスペシャルオーダーでは対応可能とのこと。
見た目は、これまでの溶接跡がある方がマフラーっぽくて私は好きです。
でも、内外をコーティングすることで摩擦が減り、排気効率が上がります。
サビにくいですし、耐熱性もあって排気温が下がりにくい、
周辺部が熱を持ちにくい (数%のことだと思いますが…) といいことづくめです。
パガーニがなぜ、これを採用したのか。
見た目よりも中身とも言います。
私の溶接跡がイイという感覚も少しずつ、時代遅れになっていくのでしょうか。