2012年12月16日
真面目に書かせていただきます。
もし、長いと思ったら遠慮なく次へ行かれて下さい。
昨年の12月15日に
というタイトルでみんカラにブログをあげてデビューをさせていただきました。
今日でそれからちょうど、1年が経ちました。
世の中は、クリスマスを控えて年末ムードではありますが、私たちにとっては大切な節目だとも感じます。
スタートして半年が経過した時、
というブログも書かせていただきましたが、そこからの半年で色々と大きく変化もしました。
色々な方にご協力をいただいて、雑誌に広告を出させていただいたり取材をしていただいたりもしました。
最初の頃はもちろん、手探りでした
応援していただけているお客様にここまで育てていただいたなと、本当に感じています。
最初の頃に、見たこともないし聞いたこともないメーカーの製品を購入して装着していただいたお客様、実際に使用していただいて色々と感想やアドバイスをお聞かせいただいたお客様、写真や動画を撮影して送っていただいたお客様。
本当に感謝しております。
少しずつ、浸透してきているのかな…
音の出るマフラーとして候補の1つに挙げていただけるようにはなってきているのかな…
とも感じます。
そんな中、最近はメーカーとのやり取りの内容も変わってきました。
当初は製品や対応車種に対するこちらからの質問が多かったのですが、この1年で私たちも製品知識や経験が積み重なってきました。
メーカーはやはり、日本市場は魅力的であると考えています。
もっと売れてもいいはずだとも言っています。
プッシュが足りないんじゃないか?という話になったりもします。
商売だから、もちろんですね。
間違っているかもしれませんが、私は「買ってほしい」「なんとか多く、売ってやろう」とは考えません。
使い古された言葉で言うと、ユーザー目線なのでしょうか。
みんカラとか、関係なく私は車が好きで今まで車に関わりながら生きてきました。
その中で「お!」と思ったマフラーがあったので自分も含めて周りの友人に勧めたりしました。
それの延長線上で今のiPE Japanがあります。
それは絶対に、崩したくないのです。
先日、メーカーにもその気持ちを伝えました。
代理店として、もちろん数多くを販売したい。
それがお互いの利益につながるのはもちろんわかっている。
ただ、純正から社外品に交換した時に生じるリスクや、メーカー自体が海外にあるということで生じるアフターの問題、現状で自分の把握している製品に関する問題点。
全てを説明して理解してもらってからでないと販売したくない。
自分はメーカーサイドではなく、ユーザーの立場で展開していくつもりしかない。
数を売れば売るほど、取付けに関してもその後の使用上のことにしても、自分の責任は増えていく。
といったような内容です。
メーカーは良いものを作っていると自信を持っています。
どんどん、拡大していきたいと考えていますし実際に世界中で売れています。
私は、まだまだ改善の余地があると感じるし、今後に生ずるアフターケアの問題も考えます。
ですから、お問い合わせをいたたいて正直に他社製品の方が良いと思っていればそれをお伝えしますし、ご紹介もさせていただきます。
他社のマフラーを装着しておられるのをフルでiPEに変えたいと言われても、今と音を変えたいならこの部分だけ変えた方が費用も安いし工賃も安いし…とお話ししたりもします。
正直、インターネットで世界中の物が直接販売で手に入る時代です。
自動車部品に限らず、海外製の製品の多くは、日本の代理店を通さずとも購入できます。
そんな中で、正規代理店として私たちが存在する理由。
それをメーカーの人たちにもわかってもらいたいなぁ…と思う今日この頃でした。
本当に、この1年間ありがとうございました。
業務に追われて更新ができない日も多いですが、原点に戻って再スタートします。
これからも、よろしくお願い致します。